予防・クリーニング|市川市で歯科をお探しの方はなかがわ歯科医院まで
痛くなる前の「予防」で
長くお口の健康を
次のような症状がある場合は、当院まで
ご相談ください。
- 朝歯磨きしていてもむし歯や歯周病になる
- 歯医者が怖い、苦手である
- 適切な歯磨き方法を身につけたい
- 健康な歯を長く保ちたい
予防ケアとは
従来は「歯科医院は歯が痛くなったら行くところ」「年をとって歯がなくなったら入れ歯を入れる」という考えが一般的でした。
しかし、最近では人々の健康に対する意識が高まり、歯科医院での定期的な予防ケアによって「健康な歯を維持できる」という予防ケアの重要性が認識され始めています。
日々の「セルフケア」と歯科医院での「プロケア」は、お口の中の健康を維持するために不可欠です。歯科医院での予防ケアを定期的に受けて「治療」から「予防」へと意識を変えていくことが大事です。
これからの時代は
予防ケアが常識に
一方で予防先進国であるスウェーデンでは、子どものころから予防ケアに取り組んでおり、フロスを使用した口腔ケアや歯科医院での定期的な歯科検診やクリーニングを受けるのが日常的となっています。スウェーデンが予防先進国となったのは、国を挙げて予防ケアに注力した結果です。
日本でも1989年に始まった「8020運動(80歳になっても自分の歯を20本以上保とう)」などの取り組みにより、80歳で20本以上の歯を有する割合は1993年には10.9%でしたが、2022年には51.6%となっています。(出典:厚生労働省 令和4年歯科疾患実態調査結果の概要)
このように、予防の意識を持つだけでも、健康なお口を守ることにつながります。少しでも早く予防ケアに取り組んで、将来のお口の健康をつくっていきましょう。
予防ケアのメリット
- 歯が痛む前に早期発見・治療ができる
- いつまでも自分の歯で食事ができる
- 全身の健康を守ることにもつながる
- 治療にかかる身体的・経済的負担を抑えられる
- お口がさっぱりとして気持ちがよい
どのような高価な入れ歯や義歯で歯を補ったとしても、生まれ持った歯と比べると、その噛み心地は劣ります。予防ケアで自分の歯を守ることで、いつまでも食事や会話を楽しめます。
特に歯周病は、糖尿病や心疾患、脳梗塞、誤嚥性肺炎などの全身の病気との関連があるともいわれており、予防ケアで歯周病から歯を守ることは全身の健康を守ることにもつながります。また、何度も治療を繰り返すよりも、身体にかかる負担や経済的な負担も軽減できます。
歯科医院でのプロによるクリーニングを受けることで、毎日の歯磨きでは落とせない歯垢や歯石もすっきりと除去でき、満足感が得られるでしょう。
定期検診の内容
むし歯や歯周病を予防し、お口の健康を保つために「定期検診」は重要です。
定期検診では以下の項目を確認して、お口の中の健康が維持されているかどうかをチェックしていきます。
- むし歯や歯周病などの異常の有無
- 詰め物・被せ物の不具合の有無
- 粘膜の異常の有無
- 歯のクリーニング(PMTC)
- ブラッシング指導
- 各種検査
定期検診によって、むし歯や歯周病、トラブルの早期発見につながります。必要に応じて早期に適切な治療やケアを行うことで、お口の健康を取り戻しやすくなります。
家族全員で始める予防ケア
むし歯や歯周病は、お口の中に細菌が感染して起こります。生まれたばかりのお子さんのお口の中には、むし歯や歯周病の細菌は存在していません。一緒に生活しているご家族がむし歯や歯周病だと、スプーンや歯ブラシなどを介して、お子さんのお口に感染するリスクが高くなります。
そのため、ご家族全員で定期検診を受けて予防ケアを開始し、むし歯や歯周病のリスクを下げるとともにお子さんへの感染を予防しましょう。
月1回の歯ブラシ交換
よく噛む習慣を